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これから住宅を建てられる方

家を建てたい…
でも、一体何から始めたらいいの?

家は土台、骨組み、壁、屋根、床、内装、電気、設備…など、
それぞれの業種のプロが、それぞれの業種特有の材料を使って造り上げていきます。
見た目が同じに見えても、材料が違えば住み心地は全く違います。

私たちは業種の垣根を越えた材料のプロです。
だからこそ、私たちにしかできないアドバイスがあります。

家を建てると決めたら何をすればいいの?

家を建てると決めたら何をすればいいの?
~失敗しないための理想的な工程~

家を建てよう!と決めて行動するとき、最も多いアクションは以下の3つです。

  • モデルハウスの見学
  • 資料請求
  • 相談窓口に行く

いずれの場合も共通しているのは、目的が契約を結ぶことにあるという点です。
もちろんそれは企業として当然です。しかし、どうしても得意な面の紹介が多くなるため情報が偏ってしまい、
お施主様がデメリットを把握せずに契約が進んでしまうことも少なくありません。

私たちは契約を目的としていません。
私たちの目指す役割は、お施主様のメリットを第一に考え、お施主様の「理想の家」は何かを具体化していくための知識と情報を提供することです。

同時に、私たちはお施主様さまの実際の声を聞くことで時代のニーズをいち早く掴み、それを我々の本業である建築会社様への商品提案に生かすことも目的としています。
また、ネットであらゆる情報が飛び交う中で、私たちの住む北海道の気候に合った建材の紹介をさせていただき、ネットにあふれる情報の取捨選択をするための一助になればと考えています。
自動車に「寒冷地仕様」があるように、住宅建材にも寒冷地には不向きな商品がございます。不向きなことをご理解いただいたうえで採用させる分には問題にならない商品もございます。ネットの情報はボーダーレスなので中々そこまで読み取れません。
北海道という寒冷地において商品を選ぶ際、その商品の良いところと良くないところをご理解いただくために、みなさまとお話させていただくことが、弊社の将来にもつながると考えています。

「3回建てるまで納得した家は出来ない」と言われているように、たとえ建築を請け負う業者が優良な会社であっても納得のいく家造りは難しいものです。お施主様との間に認識のズレや共有しきれない情報があればなおさらお施主様のご不満の原因になってしまうかも知れません。
それは両者にとって勿体ないことです。

ですから良い点も悪い点もすべて正しい情報をご提供し理解を深めて検討・選択をして頂けたらと思っています。そして出来るだけ具体的で詳細な建築プランを用意したうえでハウスメーカーや工務店、設計事務所と商談できるようお手伝いをしたいと思っています。

木造住宅建築において
お施主様が決めること

住宅の建築において大切なことは、自分や家族の理想の暮らしを実現することですが、そのためには注意すべき点がいくつかあります。木造住宅を建てる際には、施主として様々なことを決める必要があります。
以下に主な決め事とそれらの注意点をいくつか挙げます。

土地の選定

1土地の選定

木造住宅を建てるには、まず土地を購入する必要があります。
土地の選定には、予算や立地条件、敷地形状や面積、日照や眺望などの要素が関係します。
また、地盤の強度や法規制なども確認しておく必要があります。

間取りや外観の決定

2間取りや外観の決定

木造住宅の間取りや外観は、施主のライフスタイルや好みに合わせて決めることができます。ただし、予算や敷地条件、法規制などの制約も考慮しなければなりません。また、将来的な変化やメンテナンス性なども考えておくと良いでしょう。

間取りは、家族のライフスタイルや将来の変化に合わせて、柔軟に対応できるように計画することが重要です。
外観は、周囲の景観や風土に調和しつつ、自分たちの個性や好みを反映させることが望ましいです。また、間取りや外観を決める際には、建築基準法や地域の条例などの法的な制約にも注意しなければなりません。

木造住宅建築における間取りや外観の決定は、専門家のアドバイスを受けながら、自分たちの理想と現実をバランス良く考えることが大切です。

《収納、動線、配線…間取りで失敗しがちなこと》

住宅の間取りは、暮らしの利便性や快適さに大きく影響します。
間取りを決める際には、収納スペースや動線、配線などの細かい部分にも注意する必要があります。

例えば、収納スペースは家族の物量や生活スタイルに合わせて配置し、使い勝手の良いサイズや形にすることが重要です。動線は日常的に行き来する場所を効率的につなげることで、無駄な移動やストレスを減らすことができます。
配線は家電や照明などの位置に合わせてコンセントやスイッチを設置し、見た目もすっきりさせることが大切です。

内装や設備の選択

3内装や設備の選択

木造住宅の内装や設備は、施主のこだわりや快適さに影響します。床材や壁材、天井材などの仕上げ材は見た目だけでなく、品質や機能性も考慮する必要があります。例えば、断熱性や防音性、防火性、耐久性などです。

本州では、気温の変化が比較的小さく、湿度が高いため、木造住宅の断熱性は、外気と室内の温度差を小さくすることと、結露を防ぐことに重点を置いています。一方、北海道では、気温の変化が大きく、冬季は非常に寒いため、木造住宅の断熱性は、外気と室内の温度差を大きくすることと、凍結や融解による構造材の劣化を防ぐことに重点を置いています。
そのため、北海道の木造住宅では、本州よりも厚い断熱材や高性能な窓などが用いられています。

また、自分の好みやライフスタイルに合った色や柄、質感を選ぶことも大切です。キッチンやバスルームなどの水回り設備は、機能性やデザイン性だけでなく、省エネ性や清掃性なども重視しましょう。

設計事務所や工務店の選定

4設計事務所や工務店の選定

木造住宅の設計や施工を依頼する相手を選ぶことも重要です。
設計事務所や工務店にはそれぞれ特徴や強みがありますので、自分の希望や予算に合ったところを探すことが大切です。また、信頼できる工事監理者を選ぶことも忘れないようにしましょう。

住宅ローンの組み方は適切か

5住宅ローンの組み方は適切か

住宅建築には多額の費用がかかりますから、ほとんどの人は住宅ローンを利用します。しかし、住宅ローンは長期的な負債ですから、返済計画をしっかり立てることが必要です。

上記に挙げた項目に配慮しつつ、自分の収入や支出、将来の見通しを考えて、無理のない返済額や期間を決めることが大切です。また、金利や返済方法なども比較検討して、最も有利な条件を選ぶことが望ましいです。

以上が、木造住宅建築においてお施主様が決めることの一例です。
これらの決め事は、自分の理想の家を実現するために重要ですが、同時に予算やスケジュールなどの管理も必要です。設計事務所、工務店とよく相談しながら進めていくことになりますが、しっかりと準備をしなければあらゆることが同時進行となり、大きな負担となってしまいます。

弊社へのご相談の際は全くなんの知識も計画もないゼロからのスタートでも大丈夫です。
また、現在契約に向けて進行中だけど分からないことが多くて悩んでいる、という方も、是非私たちに気軽にご相談ください。

注文住宅完成までの
流れ

約1ヶ月〜6ヶ月

step.1

予算の検討

土地・建物総額の目安を決める

step.2

建てたい家の
イメージ作り

家族で話し合い、間取りや取り入れたい
設備などを考える

建てたい家のイメージ作り

後悔しない家作りのため
に、「家」について知る

家を一軒建てるために必要な材料の種類は多岐にわたります。
最近では注文住宅の資材について詳しく解説しているサイトもたくさんありますが、それらを全て読んで理解するのは大変ですし、良い材料でも地域特性とマッチしていなければかえってマイナスになってしまうなどそれぞれ単独の知識だけでは計れない相互作用もあります。

目に見える外壁や内装、壁紙などはお施主様に選んでいただきやすい部分ですが、通常の注文住宅では目に見えない部分にどんな材料を採用しているか情報開示はあってもお施主様に選んでいただくことはほぼありません。
ですが実際に住んでから「失敗した」と感じる要因はその目に見えない部分にあることが多いのです。

契約を結んでから家が出来上がるまでは約3か月~6か月という短い期間です。
その間に情報を得たとしても材料や仕様を変更することは困難ですし、余計な費用も掛かってしまいます。
ですから良い家を建てるためにはまず、家の機能を左右する目に見えない部分について知りそれから建築プランを立てていくことをお勧めします。

断熱材01
断熱材02

例えば断熱材について考えてみます。

断熱材はどの家にも必ず使用されていますがその種類や特性についてはあまり知られていません。
木造住宅においてよく使われる断熱材はJIS(日本産業規格)により性能基準が決められていますが、あくまでもそれは製造初期値であり、現状は将来の性能までも担保できる基準ではありません。
各断熱メーカーのカタログに記載されている断熱性能もほとんどは初期値です。断熱性能の経年劣化はどの商品も必ず起こるものですが、住宅のどの部位に使用するかによって劣化の進行具合はおおきく変わります。我々は長年の商売を通じて、様々な事例を経験してきました。
その経験に基づいて、どの部位にどの断熱材が最も適切なのかをご説明します。

どの商品にも良いところ、良くないところは存在します。
それらの特性を理解したうえでご採用いただくことが、皆様にとっての失敗しない家づくりの近道だと考えます。

理想の家のイメージ作り

家について知識を得ていくと、あれもこれも必要に感じてくるかも知れません。
もちろんそれを全て実現出来たらいいのですが、 予算の関係から諦めなければならないものも出てくるでしょう。

そこで、例えば「明るい家がいい」とか「暖房費が節約できる家がいい」など、お施主様が取り入れたいと思う効果や機能について、他の要素と相対的に考えて必要かを検討したり何を優先することが、お施主様の住環境をより最適に出来るかなどもご提案します。

約1ヶ月〜3ヶ月

step.3

建築会社選び

数社をピックアップ、
見積もり依頼し比較検討

建築会社を選択し建築プラン・見積を依頼

建築会社を選択し建築
プラン・見積を依頼

お施主様の「理想の家」が具体的になり、大まかな間取りも見えてきて建てたい家がはっきりしてきたら、工務店・ハウスメーカー・建築事務所などを探します。ここでモデルルーム見学や一括資料請求、WEB検索などで探すのもいいですし、ご依頼があれば私たちが信頼する工務店さんをご案内することもできます。

いずれにしてもいきなり一社に絞らず、何社かピックアップして建築プラン・見積を依頼しましょう。

約2ヶ月〜3ヶ月

step.4

仮契約

建築会社を決めて仮契約、
詳細プランを考える

仮契約

仮契約

仮とは言っても契約行為であり、「申込金」などの前金も支払います。
ほとんどの場合、ここでの契約会社と最終的に本契約を結ぶことになりますので仮契約前に時間を掛けて検討すべきことをしっかり考えましょう。

詳細設計・最終プランの
見積確認

間取りを確定し、設備や仕様面についてもほぼ確定させ、契約内容を詳細に詰めていきます。
建築確認申請(次項参照)後は設計変更ができませんのでこの段階で完全に確定させると決めて検討しましょう。

ここで大きな変更を希望した場合、事前の見積りより大幅な値上げになったり仮契約した業者では対応できない場合もあり得ます。事前に詳細な建築プランを確定させておくことで、そうした問題も回避できます。

約3ヶ月〜5ヶ月

step.5

詳細プラン確定・契約

詳細プランを確定し本契約、着工

詳細プラン確定・契約

本契約

本契約後、最終プランで確定した建築内容が建築基準法にきちんと合致しているかどうか役所に確認をしてもらうための「建築確認申請」を行う準備が始まります。

変更したい場合は再度申請し直すことになります。

step.6

引渡し

工事完了、引渡し

ご相談案内

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